こんばんは、つーみなです。
低学歴でも公務員になれる方法、42回目の投稿になります。
今日は公務員試験における政治学を説明したいと思います。
秋の深まりと共に、公務員試験に関する説明もようやくゴールが見えてきました。(ゴール後のネタどうしよう。。。)
さて、今回は財政学と行政学について説明していきたいと思います。
まずは、出題範囲から見てみましょう。
【財政制度】:予算、財政投融資、地方財政計画、公債、税制
【財政事情】:日本の財政、各国の財政
【財政理論】:租税の転嫁、財政の機能、乗数理論、公共財
上記を見てわかるように範囲としては狭いです。
その気になれば2、3日あれば学習できます。(私は無理だけど。。。)
この科目で気をつけたいことは、必ずミクロ経済学、マクロ経済学を学んだ後に勉強してください。
そして、行政法と同じで実際に皆さんが公務員になってからも実務レベルで使う分野もありますので、あたりまえですが是非意欲的に勉強されることをおすすめします。
また、どの試験種でも財政学が出ます。
地方上級試験では3問出ました。
3問は大きいですね。逆に取れなければ大きな痛手です。
しかし、ミクロ経済、マクロ経済の理解度が深ければ、後は暗記モノだけですので、何てことない科目です。
普通に教科書を読んで理解した後に過去問をやってください。
ただし、皆さんわかっていますね?ミクロ経済・マクロ経済と同じです。
公式だけ覚えるのではなく、意味を理解しながら勉強を進めてください。
(役所に毎日のように来て、毎回同じことを言う老人みたいになってきた気が。。。)
次に行政学について説明していきたいと思います。
まずは出題範囲から見てみましょう。
【行政の組織】:官僚制論、官僚制の実態、行政組織の構成原理、行政委員会と審議会
【行政の管理】:公務員制度、予算、評価と能率、調整と計画、行政改革
【行政の活動と統制】:政策過程、行政活動、行政責任、行政統制
【地方の行政】:地方自治の歴史、地方自治の現状、諸外国の地方自治
【行政学の理論】:行政の歴史、行政学の歴史、行政学の理論、組織論
この科目の特徴は、はっきり言って暗記モノです。
系統としては政治学でしょうか。
地方上級試験では2問出題されております。
2問取れれば、大きいですよね。
ですが、この科目に関してはあまり深入りしないでください。
この科目は広く浅く勉強することを心がけてください。
時間が足りないようであれば、あまり個人的にオススメしませんが捨てることもやむなしの科目でしょう。
それでは長くなってきたので、このへんで終わりたいと思います。
ありがとうございました。皆さんに良い転職がありますように☆